能登訪問

2013.04.07

ソルトマイスター便り

能登訪問

今年3月30日と31日にお塩に関する視察で「能登」を訪問させて頂きました。
能登の訪問記です。
羽田空港より約1時間、あっという間に能登空港に到着です。

能登海洋深層水施設、能登町農林水産物加工開発センター

空港から車で直行したのは能登で海洋深層水とその副産物でできる塩を製造している
「能登海洋深層水施設、能登町農林水産物加工開発センター」
こちらでは副所長の豊原知足さんから逆浸透膜脱塩装置の説明を伺いました。
日本各地で十数カ所取水されている海洋深層水のうちの一つ。
こちらは日本全国の取水施設の中で唯一、製塩事業を行っている所で、海洋深層水の
特徴を活かした塩作りをしているそうです。
こちらで作られた「能登の塩は」60℃以下の低温で5日間ゆっくりじっくりかけて造
作っているので甘みのある味に仕上げられるそうです。
工場全体がとても清潔で、美しい能登の深層水を大切に大切に商品化されているのだと感じました。

能登の里山里海 世界農業遺産記念フォーラム

次に「能登の里山里海 世界農業遺産記念フォーラム」に参加して参りました。
「能登塩田の歴史とこれから」能登の揚げ浜塩の魅力を語るというテーマで、
各講師の方々のトークセッションがありました。
当協会名誉会員になっていただいた塩士 角花豊さんもいらっしゃいました。

株式会社「美味と健康」

株式会社「美味と健康」様の「わじまの海塩」の工場見学。
低温結晶の瞬間のお塩の様子。とても神秘的な感じがします。
橋本三奈子社長と「わじまの海塩」の記事もご覧下さい。

株式会社 輪島製塩

揚げ浜塩田の輪島製塩様にお邪魔しました。
輪島製塩さんの商品ラインナップの一部。
併設のとても清潔なショップにて、美しい能登の海をバックに「輪島塩」と「にがり」
の美しいボトル。
株式会社 輪島製塩 http://www.wajimashio.jp/

新海塩産業

能登で「流下式塩田法」で有名な新海塩産業様。
こちらが「鹹水製造施設」ですだれにしたたり落ちる海水を循環させて塩分濃度を高
めたた鹹水を作っているところです。
鹹水を釜炊きするところ。
荒炊き2~3日後に一旦濾過して不純物を取り除きその後、
仕上げ炊き1~2日間かけてじっくり炊きます。
その後釜揚げ作業になります。
出来上がったお塩。真っ白で美しいお塩でした。

能登製塩

有限会社能登製塩様の清潔で機能的な工場内。
工場長の馬鉢様より低温での塩作りについて熱い説明をうける。
出来たてで、水分が少し残っている状態で撮影させて頂いた。太陽の日の光にキラ
キラして真っ白な美しいお塩。
能登製塩 http://www.sal-mei.com/archives/391

おわりに

奥能登の各地の製塩所巡りで、各製塩メーカーの方々に工場の中を見せて頂いたり製
法についても細かくお話を聞かせて頂きました。本当にありがとうございました。
どちらの製塩所さんもたんせい込めてつくっていらっしゃるので、製品を手に取ると
作り手の方々のお顔が浮かんできます。
この時の現地での詳しい話しは、セミナーでたっぶりとお話させて頂きたいと思って
おります。